2018年5月8日(火)
昼過ぎに起きてぼーっとしていると、Amazonで注文した本とコーヒー豆の軽量スプーンが届いたので、さっそくコーヒーを淹れて、ちびちびと啜りながら本を読む。
50ページくらい読んだあたりで飽きてきたので、猫と遊ぶ。
今度は猫の方が飽きてきたので、ベランダに出て路地を眺めると、親子が鯉のぼりを畳んでいた。
4メートル程はある立派な鯉のぼりで、地面に横たわった姿はずいぶんと迫力があった。 それにしても、空を水に見たてて、鯉を泳がせるという昔の人の美意識はすごいな、と考えていた。 子供はきゃっきゃしていて、父親はその姿を見ながら嬉しそうにしていた。
部屋に戻ってサッとシャワー浴びて街へ。
古書店や楽器屋をぷらぷらしていると、ぱらぱらと雨と夜が落ちてきた。
サンマルクカフェに入り、本の続きを読む。
騒々しい店内でも、うっすらとジャズピアノが流れているのが分かる。
女性達の元気な話し声は、濡れた窓を通り抜け、雨の街へと響いているようであった。
また50ページくらいで飽きてきたので、この文章を打ち込んでいます。
こんな感じで、雑記だけど、ほんの少しだけ丁寧に、ひとりの地味な男の生活を綴っていきます。
時々、覗いてみてください。